※記号の見方
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(九大コールアカデミーOB&現役のみへの公開が前提です)
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○コールアカデミーの練習場「音楽堂」の写真の顛末 【限定公開】
コールアカデミーの昔の練習場だった九大医学部「音楽堂」の写真および
調査資料を、36期の中川英二氏が非常に苦労して探し出されアーカイブに
提供していただきましたので、その顛末を紹介します。
写真および調査資料は「九州大学大学文書館」「九州大学医学歴史館」から
中川氏を通していただいたものです。
なお記事内容は中川氏のメールを参考にして書かれています。(一部、
管理人が修正しています。中川氏了解済です。)
以下の3点の資料も中川氏からいただきましたので公開します。
・九大医学部写真(上空からの写真)【一般公開】
・九大医学部平面図A 【一般公開】
・九大医学部平面図B 【一般公開】
○Wikipediaに「九大コールアカデミー」の紹介記事
Wikipedia(ウィキペディア)に「九州大学男声合唱団コールアカデミー」(*1)項目が
出現しました。作成者はコールアカデミーのOBと思われますが、不明です。
種々の資料に基づいて書かれており、内容にほとんど間違いはないようです。
本情報はH24期の溝部洋介氏によるFacebookへの投稿記事で知ることが
できました。
○九州大学コールアカデミー規約
「九州大学コールアカデミー規約」は、公式には昭和33年(1959年)頃に
制定されたと思われます。1963年発行の讃歌第3号には「九州大学コール
アカデミー規約」が掲載されており、それによると“昭和34年4月1日施行”に
なっているからです。
更に1965年発行の讃歌第6号にも同文の規約が掲載されていますから、規約は
間違いなく存在したものと思われます。
ところが現在、規約は存在しないそうです。現役組織に最新版規約の入手方法を
問い合わせたところ、2016年6月8日に「規約は存在しません。」との回答が
ありましたので、いずれかの時点で廃止されたものと思われます。
その事情を明らかにするためにKCAメーリングリストを通してOBに情報提供を
呼びかけましたが、全く応答がありませんので規約廃止の経緯については
全く不明です。
非常に貴重な記録ですので讃歌から抜粋してここで紹介することにしました。
「九州大学コールアカデミー規約」【限定公開】
○コールアカデミーの初ステージ、初演奏会
コールアカデミーの学外での初ステージ、初演奏会はコールアカデミー設立後、
半年経過してからです。
・1953年(昭和28年)12月6日 コールアカデミー設立。
・1954年(昭和29年)6月6日 コールアカデミー初ステージ。
西部合唱連盟主催の第9回合唱祭への出演が初ステージとなります。
・1954年(昭和29年)7月11日 コールアカデミー初演奏会。
福岡四大学合唱合同演奏会が初演奏会となります。
出演団体:福岡商科大学(*1)グリークラブ
福岡学芸大学(*2)合唱団
西南学院大学グリークラブ
九州大学コールアカデミー
*1)現在の福岡大学
*2)現在の福岡教育大学
賛助出演:福岡女子大学合唱団
コールアカデミー演奏:
指揮)荒谷俊治
曲目)Schäfer's Sontaglied(羊飼いの日曜日)/
Bundeslied(同胞の歌)/Märtnacht(三月の夜)/
Ständchen(小夜曲)
この演奏会の様子は朝日新聞の記事「圧巻!160名の大コーラス」
(1954年7月13日版)で報道されています。
1面版はこちらです。【一般公開】
切り抜き版はこちらです。【一般公開】
上記内容は以下の資料に基づきます。
・讃歌1989第27号の32期‐松尾宗一氏投稿記事
・創立50周年記念誌の30期‐森山(旧姓古賀)靖章氏投稿記事
○「コールアカデミー創設から第1回定期演奏会までの歩み」【一般公開】
32期の松尾宗一氏が、ご自宅で見つけられたコールアカデミー創成期の
音楽会プログラムや楽譜をもとに「コールアカデミー創設から第1回定演までの
歩み」を作成され、讃歌第27号に投稿されています。
非常に貴重な記録ですので讃歌から抜粋して“沿革”ページに加えることにしました。
60周年を迎えたこの時期に、多くの讃歌の中から偶然にこの記事を見つけたのも
何かの因縁を感じます。
○九大コールアカデミーの沿革
コールアカデミーの沿革は、九州大学 大学文学館ニュースの第35号に
掲載されている「九州大学男声合唱団コールアカデミーの歴史と活動」【一般公開】
(60期の山口英一氏による執筆)に詳しく書かれています。
この記事に関して執筆者の山口氏から以下の2点の指摘がありますので
ご注意願います。
(1)表紙の「追い出しコンパ」の写真について
「1960年3月の撮影」と記していますが、掲載された写真は1959年
(昭和34年)3月に卒業された方々を囲んでの物でした。写真に写った方の
友人という方からご指摘があったそうです。本来は翌年の写真を掲載する
つもりでしたが、やりとりの途中で 間違ったものになり、校正で気が
つきませんでした。
(2)2ページの「野バラ」のドイツ語綴りが間違い
文中の「Haiden」という「のばら」の綴りが間違っているのではないか、
という指摘がありました。しかしKCAメーリングリストでの議論で
「Haiden」との表記も古いドイツ語ではあり、ドイツ版のリーダーシャツ
編集者かヴェル ナー自身がその表記を採用したのではないか、という
24期山内一郎さんの検証で収拾しました。 これに関わる議論は
KCAメーリングリスト[KCA:17003] “「九大文書館ニュース」の
記事に関する訂正とお詫び ”と、それへの返信で見ることができます。
○コールアカデミーの歩み(年譜)【一般公開】
「1945年(昭和20年) 戦後の旧制福岡高等学校に前身となる音楽部発足」から
「2018年(平成30年) 荒谷俊治氏 米寿記念第62回定期演奏会」までの
コールアカデミーの歩みが年譜形式でまとめられています。
○50年の歩み
「50年の歩み」として、34期の松島成企氏から「演奏会プログラム情報」
「イベント情報」の2種類の情報を提供していただきました。
◆演奏会プログラム情報
第1回定期演奏会(1957年1月)~第47回定期演奏会(2003年1月)
詳細は[記録]ページの『第1回定期演奏会~第47回定期演奏会の
プログラム』の記事をご覧ください。
◆イベント情報
昭和28年(1953年)~平成15年(2003年)
詳細は[イベント]ページの『昭和28年~平成15年のイベント』の
記事をご覧ください。
○コールアカデミー、貝塚最後の練習 【限定公開】
九大箱崎地区の移転により2018年9月29日、コールアカデミーの
貝塚における練習が最後となりました。当日の練習会場と練習風景の写真を
H24期の溝部洋介氏から提供していただきました。コールアカデミーの
歴史の一コマとしてアーカイブに納めました。
管理人(44期)の時代は医学部内の音楽堂(木造平屋建てのボロ屋)が
箱崎地区での練習会場でした。上方の『○コールアカデミーの練習場「音楽堂」の
写真の顛末』記事内に写真があります。
○さよなら 六本松キャンパス
九大の伊都キャンパス移転に伴い、2009年3月23日に行われた
『青春群像 さよなら六本松』刊行記念会での演奏が、コールアカデミーの
六本松キャンパスでの最後の演奏となりました。
その動画をYou Tubeに公開された方がいますので紹介します。
『青春群像 さよなら六本松』刊行記念会
・https://www.youtube.com/watch?v=VTwtTF_lAa8
・https://www.youtube.com/watch?v=lPdOWgxoA-I
・https://www.youtube.com/watch?v=dXXQRAUYcGM
注)この情報は讃歌2013第51号の以下の記事に基づくものです。
”歴代総務より”
「我らの青春群像」 H22期の亀井敦哉氏の投稿記事
○コールアカデミー団員の出身地構成の変化 【限定公開】
45期の橋詰 謙 氏が、2019年度時点のコールアカデミー全団員の出身地分布と
九大新入生の出身地分布を調査した結果をKCAメーリングリストで公表しています。
この種の調査データはこれまでアーカイブでは未収集ですので、アーカイブに収め
限定公開します。
橋詰氏からは以下のコメントがあります。
「九大全体でも我々が学生の頃より九州・沖縄の比率がかなり下がっていると
思われますが、アカデミーの団員をみるとはるかに九州・沖縄比率が低くなって
います。アカデミーには全国からの出身者の比率が多いのがわかります。」
○コールアカデミー団員数の増減に関する考察 【限定公開】
61期の熊谷雅也氏が26期(1921年)~H28期(2016年)間の
コールアカデミー団員数の推移をエクセル(Excel)データ化して団員数の増減に関する
考察を行ない、KCAメーリングリストで公表しています。貴重なデータですので
アーカイブで保存することにしました。保存対象はエクセルデータ(表とグラフ)と
KCAメーリングリストのメールです。メールには団員数のカウント条件と
考察結果が書かれています。
■OB会
○九州大学コールアカデミ―OB会規約
45期の中村雅仁氏から提供していただいた古い資料群の中に
「九州大学コールアカデミーOB会規約」【限定公開】がありましたので
紹介しておきます。
それによりますと“昭和48年10月1日発行”となっていますので、
1972年(昭和47年)~1973年(昭和48年)頃に制定されたものと
思われますが、公式に発行されたかどうかは不明です。
■コールアカデミーOB合唱団リーダーフェライン
○リーダーフェラインの誕生の状況について、“讃歌1982第20号” に
第26期の山本昭輔氏が投稿しておられますので、紹介しておきます。
以下のタイトルです。
「十八年ぶりの帰郷」【限定公開】
■関東支部
○OB会関東支部 会則 【限定公開】
「九州大学コールアカデミーOB会 関東支部 会則」は、平成8年
(1996年)から施行されていた会則を平成16年(2004年)に
改定したものです。改定内容はこちら【限定公開】の資料をご覧ください。
関東支部は本会則下で運営されています。
○OB会関東支部の誕生の状況について、“讃歌1981第19号” に
第35期の松島成企氏が投稿しておられますので、紹介しておきます。
以下のタイトルです。
「OB会関東支部が誕生しました」【限定公開】
■コールアカデミーOB合唱団TAG
○TAGのルーツか? 関東支部公認の合唱の集まり
関東支部が公式に“合唱の集まり”を呼びかけ、スタートしたのは
関東支部が開設された年(1981年)の8月です。
チラシが作成されたかどうかは不明ですが、呼びかけの内容は
こちら(“讃歌1981第19号” より抜粋)です。
TAGのルーツにあたるのではないでしょうか。
○TAGの沿革は、九州大学経済学部同窓会東京支部発行の「悪友・学友ー交遊録」
第5号(2004年10月16日)に掲載されている『コールアカデミーOB
合唱団・TAG』(43期の杉 哲男氏による執筆)に書かれています。
http://dousou.life.coocan.jp/circle/circle05.htm■混声合唱団わくおん
○コールアカデミーOB合唱団TAGの2016年コンサートの
パンフレットでTAGメンバーと歌いたい女性を募ったところ、
約20名の応募があり、2017年にTAGの男声を含めた
混声合唱団として発足しました。
2018年と2019年にはTAGと合同演奏会を行なっています。
■関西支部
○OB会関西支部発足会の状況について、“讃歌1981第19号” に
第48期の鶴田 修 氏が投稿しておられますので、紹介しておきます。
以下のタイトルです。
「関西支部だより」【限定公開】
注)2017年10月27日現在、関西支部は存在しないようです。
(関西地区OBによる情報)
■コールアカデミーOB合唱団NACHT
NACHTは、2003年に関西地区在住のコールアカデミーOBが集まって
結成した合唱団です。NACHTとは(N)浪花(A)あたりの(CH)コーラス(T)隊の
頭文字をとったもので、2005年にTAGのメンバーと合同で大阪にて
ミニコンサートを開いた際に、TAGがドイツ語で「日、昼」を表すのに
対抗(?)して、NACHT「夜」と名づけたものです。メンバーは10人足らずと
少ないですが、通常は2ヶ月に1回程度の練習を行っています。4つのパートの
メンバーが揃わない時もありますが、和気あいあいと楽しく歌っています。
(「コールアカデミー創立55周年記念東京公演」パンフレットより)
○「最後の九大箱崎キャンパスの桜!」 【一般公開】
54期の小川重巳氏が次の一文を添えて箱崎キャンパス内の満開の桜の写真を
2018年4月1日にFacebookに投稿されました。
『 最後の九大箱崎キャンパスの桜🌸
秋には伊都キャンパスへ移転。
解体が進む校舎。
最後の桜🌸!
ここで、コールアカデミー花見やってたら、良かったなー! 』
○「伊都キャンパス(動画)」「伊都キャンパス (写真)」【一般公開】
長崎定期演奏会の始まりについては 永世名誉指揮者の藤井凡大氏が“讃歌23号”に
投稿しておられますので、紹介しておきます。
「純心コールマリーヱと九大コールアカデミーのジョイントコンサート」の提案と
同時に「長崎定期演奏会」の提案がされた経緯が述べられています。
◯「長崎演奏会」【限定公開】
藤井凡大(永世名誉指揮者)
純心コールマリーヱと九大コールアカデミーのジョイントコンサートは
第1回が1981年11月に長崎市民会館で行われました。
それ以降、2年毎に実施され、2015年11月の第18回まで連綿と続いています。
その始まりについては “讃歌33号” に純心コールマリーヱ顧問の松川暢男氏が、
“讃歌44号” に第58期の平野耕生氏が投稿しておられますので、紹介しておきます。
また2年毎に実施することになった経緯については永世名誉指揮者の藤井凡大氏が
“讃歌23号”に投稿しておられますので、そちらも紹介しておきます。
○「九大コールアカデミーと純心コールマリーヱ Joint Concertの歩み」【限定公開】
純心コールマリーヱ顧問 松川暢男
○「第1回純心短大コールマリーヱジョイントコンサート 【限定公開】
1981年11月 長崎市民会館
長崎との縁(誕生日を迎える度に) 平野耕生(B2・58期)
○「第1回純心ジョイントの思い出」【限定公開】
戸島浩之(B1・59期)
◯「長崎演奏会」【限定公開】
藤井凡大(永世名誉指揮者)
松川氏の投稿は藤井凡大先生追悼号の“讃歌”に寄せられたものです。